tklfさんの「ラスベガスでのポーカー参戦記」
ポーカーのルールは知っているし、多少の自信があるという人でも、本場ラスベガスのカジノでポーカールームに初めて行って、臆せずプレイできる人はまれでしょう。英会話に自信が無いならなおさらです。
そんな人は大勢居ます。ここでご紹介するtklfさんもそんな1人でした。これはtklfさんがラスベガスでポーカーデビューするまでの貴重な記録です。
初歩的な疑問

●私とtklfさんとの質疑応答。
[質問]
ルールは「YAHOO! GAMES」のテキサスホールデムと同じなのでしょうか?
[回答]
ラスベガスのポーカールームではたいていホールデムと7スタッドをやっています。ホールデムについては、ほとんど同じです。ほとんどというのは賭け方が以下に書いたようにカジノによって微妙に違うからですが、基本的なルールは同じです。
ただし違う点はヘッドアップ(2人残った)の場合、レイズの回数に制限の無いのが普通です。


[質問]
HP内<気まぐれ日記>の「ポーカーinラスベガス」の中に、「モンテカルロのポーカールームは1−4−8−8という低いレートの・・・」、同じく「マンダレイベイのポーカールームはモンテと同様1−2−4−8−8の低レート」とありますが、これはどういう意味なのでしょうか?
また「7スタッド1−5」というレートはどういう意味なのでしょう?
[回答]
モンテとマンダレイのレートは同じでした。モンテの書き方がちょっと変でしたね。リトルブラインドが$1、ビッグブライントが$2です。プレフロップでレイズが無ければ$2のまま廻ります。フロップが出るとベットリミットが$4になります。ターン以降はベットリミットが$8になります。1-2-4-8はこういう意味です。  ただし同じ1-2-4-8でも賭け方がカジノによって少し違います。モンテの場合フロップまでにレイズするのは$4以内、ターン以降なら$8以内なら$1きざみで幾らでもいいけど$4または$8と決まっているところもあります。モンテカルロのように$1きざみが許されるところでは、ターン以降($8マックス)に誰かが$3ベットした時のレイズは$6以上$11以下となります。
7スタッドの1−5とは、BRING IN(オープンカードが一番低い人の強制ベット)が$1で、あとはすべてマックス$5までという意味です。ですから、最初3枚配られて$1賭けられると、$1だけでコールしても良いし$6までレイズしても良いことになります。


[質問]
「YAHOO! GAMES」の場合は、ポットの金額はすべて勝者の物となります。しかし、これではカジノ側の儲けがないと思うのですが、実際はどのような仕組みになっているのでしょうか?
[回答]
ディーラーはプレイには参加しませんがハウスレーキとしてポットの5%を差し引いて勝者に渡します。プログレッシプ(4カード以上の役への特別配当)のあるところではさらに1%程度差し引いて貯めていきます。ディーラーにはたいてい勝った人が50セント〜$2程度のチップをやりますから長時間プレイすればするほど儲けは少なくなる計算ですね。もっとも腕に自信があり、強ければ問題ないですけど。(^^;)


[質問]
ヘッドアップの場合はレイズの回数に制限がないということですが、その他の場合はどうなのでしょうか?
例えばYAHOO!のホールデムでは、ターンやリバー時のレイズ回数は4回までとなっていますが、実際はどうなのでしょうか?
[回答]
レイズは4回までというカジノが多いというよりそれ以外の回数のところは見たこと無いです。
なお、ルールについてはそのポーカールーム(またはコーナー)の壁などに書いてあります。またはピットボスに「show me rules please」とか言えば書いたものを渡してくれます。


[質問]
ラスベガスで行われているホールデムで、最も賭け金が安いテーブルのレートはいくらですか? 1−2−4−8−8と聞いたことがありますが。
[回答]
ストリップ通り沿いのホテルはそうですね。ダウンタウンや郊外の現地の人しかやらないようなところはもっと安いのもあります。


[質問]
例えば1−2−4−8−8のテーブルでプレイした場合、自分が最初にベットする番のゲームで、フロップで4ドル、ターンやリバーで8ドル未満のチップを賭けることは可能ですか? それとも、最高でも最低でも4・8ドルベット(またはレイズ)しなければならないのでしょうか?
[回答]
これはホテルによって違います。でも最近はマックスベット額以下ならいくら賭けてもいいところが増えてきてます。ルールが分からなければあらかじめ聞いておくか、英会話に自信がなければポーカールームのどこかにルール表があるので見るか、またはいっそのこと適当にベットしてみてダメなら注意されるのを待ちましょう。(笑)


[質問]
ポーカールームに入ったら、必ずプレイしなければならないのでしょうか? 「ちょっと見学」というのは可能ですか?
[回答]
もちろん可能です。よく連れの人を自分の席のうしろに椅子をもってこさせて待たせている人が居ます。


[質問]
そもそも英語が苦手な私のような者が、ベガスでポーカーを楽しむことが出来るでしょうか?
[回答]
私も旅行用英会話くらいしかできません。ぺらぺらしゃべられたら何を言っているのかさっぱりです。(^_^;)
もちろん最低限、単語を並べるくらいでも、自分の意志を伝えられなくてはいけませんが、ポーカーはルールさえ知っていれば誰でもできます。ルールまたはマナーに関しても違反すればすぐ注意されますから気にしないことです。(笑)
それに現地の人も知り合い同士はしゃべることもありますが、プレイ中はまず無口です。どんな大きな勝負になっても逆転があっても、それこそポーカーフェイスの人も多いです。それに、いつも感心するのは向こうの人は他人のプレイに干渉しないことです。日本人ならすぐいちゃもんをつけそうな行動・プレイに対しても知らぬ顔をしてますね。テーブルを仕切っているのはディーラーだから任せておくという態度なんでしょう。


[質問]
勝った場合、ディーラーへチップをやる必要があるでしょうか? あるとしたら幾らくらいが妥当でしょうか?
[回答]
ポーカーでは、各ラウンドで勝った人はディーラーになにがしかのチップをやるのが慣例となっております。
チップの額は人によって違いますが、おおよそ勝ったポットの5%程度が平均値かもしれません。でも、ポットのうちの約30%は自分のチップなのですから、私はいつもポットが$20くらいなら50セント、50$を越えるなら$1くらいしかやらないことにしています。ディーラーは幾ら貰ったとしても「Thank you」と言うだけで額にはこだわりませんから。
tklfさんの「ラスベガスでのポーカー参戦記」

1日目 「はじめに」

日時 :1月5日 AM1:00〜4:30
場所 :宿泊した「ホテル・ルクソール」のポーカールーム。
種目 :テキサス・ホールデム
レート:1−4−8−8

前回LVへ行った時は、BJやクラップス、ルーレットにスロットマシーンなどは楽しんだが、遂にポーカールームへは行かずに終わってしまった。ルールやチップの賭け方などを完璧に知らなかったことに加え、英語力のない自分が少しずつ聞きながらプレイすることに不安を抱いたからだ。要は行ってみる勇気がなかったのである。
今回は出発前にネット上でルールを覚え、また経験者にメールで色々とアドバイスを頂いたりと下準備は十分。いざ勇気を出してポーカールームへ!

1日目 「受付からプレイ開始まで」

ポーカールームというと、バカラルームと並んでカジノ内でも少し近寄りがたいエリアと考えていたが、いざ行ってみるとそんな雰囲気は少しもない。ポーカールームの入口には、現在行われている種目とレートが表示されている電光掲示板があるので、それを見て自分のやりたいテーブルを探すことが出来る。今回はホールデムに挑戦だ。レートは1−4−8−8のテーブルのみ。
まずは入口を入って一番奥にあるカウンターへ行き、自分のやりたい種目を告げる。空席があればすぐに案内してくれるが、ない場合は少し待つように言われ、同時に名前を聞かれる。この時、いくらチップに替えるかを言っておくと、テーブルに着いた時すぐにチップを持ってきてくれる。
私が行った時、ホールデムのテーブルは1卓のみですでに満席状態だったのでしばらく待つように言われた。しかし今日がデビュー戦なので、いきなりプレイするよりも、しばらく後ろでゲームの流れを観察できるのでかえって好都合だ(ちなみにプレイしないで後ろで見ているだけでもOK。実際こういう人は結構いる)。20分ほど待つとチップを全てなくした人が席を立ち、ようやく1つ空席が出来た。いざ気合を入れて着席!

プレイヤーは私を含めて全部で10人。顔ぶれは全員男性で、年配の白人が2人(俗に言う年金族か?)、20代から50代までの白人が6人。20代後半の東洋人(席が離れていたので最後まで話しはしなかったが、おそらく日本人だと思う)が1人と私である。

1日目 「序盤」

席に着くと全員の視線が一瞬こちらに集中した。表情を変えずに運ばれてきた100ドル分のチップ(1ドルチップで100枚)を自分の前に積み上げるが、その手は小刻みに震えているのが良く分かる。自分に対して「何て小心者なんだ。もっとしっかりしろ!」と言い聞かせる。緊張をほぐすためビールを注文した。

最初はまったく勝負になるカードが来ない。Lowcard Unsuitedが続く。たまにHighcard Unsuitedが入った時だけついていったが、フロップ・ターンまでペアにならず。
まあ今日がデビュー戦なわけだし、最初は様子見で我慢のゲームで場の雰囲気に慣れようと決める。

しかし皆ガンガン勝負する! ローペアでもリレイズしてきたりするので、まったく手が読めない。ターンやリバーでハイカード1ペアが出来ても、レイズ・リレイズに対してついて行けずフォールド。後で「しまった、勝負だったか!」と思ったことが何度かあった。ちょっと警戒し過ぎかなと思う。

しばらくすると4ペアが入った。フロップで4が1枚出て3カード完成。ここは勝負とレイズに対してリレイズで応戦するが、リバーでフラッシュを完成させられ撃沈。こういう時に限ってマジ手なのね・・・

またしばらくした時ATが入った。フロップで8・8・7、ターンでAが出て2ペア完成! ここは攻めて一気に巻き返そうとレイズ・リレイズ。私と年金族と若いあんちゃんの3人が残ったが、リバーは2。オープンすると年金族の手は7のペア。つまりフロップでフルハウスが完成していたのだ!
私はこのゲームでオールインになってしまい、最初の100ドルが未勝利のまま終わってしまった。
1日目 「中盤」

チップをもう100ドル分買い足し、勝負再開である。

チップがテーブルに運ばれてきた時、横に座っていた白人が「日本人か?」と聞いてきたので「そうだ」と答えると、「オハヨウゴザイマス。ワタシノナマエハ、シルビオデス」と、たどたどしい日本語で自己紹介された。「日本語が話せるのか?」と聞くと、「いや、ほとんど喋れないが、私は東京三菱銀行に勤めている」と言うのだ。それに対して私は「そうか。私は東京三菱銀行に口座を持っている(本当は持っていないが・・・)」と返すと、早口(彼にとっては普通の速さだと思うが)の英語で何やら喋りだした。こうなると英語の苦手な私はどうすることも出来ない。ゆっくり話してくれれば何とかなる(こともある)が、普通に喋られたのではお手上げである。しかたなく「申し訳ないが、私は英語がほとんど話せない」というと「何だ。そうなのか」と言われ、そこで会話が終わってしまった。う〜ん、やはりちょっと悲しい。こんな時、もう少し英語が話せればと思う。
私は年平均2回ほど海外旅行へ出掛け、今まで15カ国への渡航歴を有しているが、世界中どこへ行っても英語は通じる。不便な思いをする度に「もう少し英語を勉強せねば」と思うのだが、なかなか行動が伴わない・・・。皆さ〜ん! ギャンブルをより楽しむためにも、もっと英語を勉強しましょう!

話をゲームに戻しましょう。
100ドル分チップを買い足した後も、なかなかいい手が入らない。「またしても未勝利のまま100ドル終わりか?」と不安感が襲ってくる。例えチップを全部なくしても負けは200ドル。たいした金額ではないが、一度も勝てないまま終わるのだけはイヤだ。

チップが半分近くまで減った時、「As・4s」が入った。プレフロップからレイズが入ったが、ここは意を決してついていく。フロップで「3s・6s・Js」が落ち、いきなりAハイのフラッシュが完成! 
「最初からベットして皆に降りられると困るな〜」と考えチェック。するとこれに対して4ドルベット、レイズ4ドルが入る展開。ここは冷静にコール。ここまで私を含めて4人が残り、ターンに「6d」が落ちた。フルハウスもあり得るが、ここは勝負と8ドルベット。これに対して8ドルレイズが入ったがリレイズで応戦。ここで1人が降り、残ったのは30代のあんちゃんと50代のおっさんと私の3人。リバーは「9c」。
私の8ドルベットに30代のあんちゃんが8ドルレイズしてきた。こいつフルハウスか?! 50代のおっさんはコール。この時点で私の手持ちはあと9ドルとなっていたためコール。
オープンすると、30代のあんちゃんが「Qs・7s」、50代のおっさんの手は不明(カードを伏せたままディーラーに返した)。これが私のポーカー初勝利の瞬間だった。ポットもかなりの額になっており、今までの負けをかなり取り返すことが出来た。

次のゲームで私に「Jc・9d」が入った。フロップは「2h・7s・8h」で、ターンが「Ad」。ここまで4人が残った。
ここで、今までチェック・コールでついてきたおっさんが、いきなり8ドルベットしてきた。このおっさん、このテーブルの中では最もタイトなプレイヤーだ。さっきからいい手が入った時にしか勝負に出ない。「おっさんの手はおそらくAAだろう」と読む。次のあんちゃんが、これに8ドルレイズして私の番。私はリバーでTが来なければノーハンド(ブタ)だが、前ゲームでチップをかなり稼いでいるのでついていくことにした。そしてリバーは何と「Th」! しかし今回は、誰かがhフラッシュなら負けだ。8ドルベット、レイズ8ドルが入り私の番。8ドルレイズしたあんちゃんの顔が、ヤケに自信ありげに見える。「フラッシュかな〜」と考えたが、「ここまで勝負したんだから、もう1回だけコールしてみよう」とコール。次の人は降り、最初に8ドルベットしたおっさんもコールしてきた。
結果はあんちゃんが「6h・9c」、おっさんは予想通りAA(笑)。TハイのストレートをJハイのストレートでかわし、めでたく2連勝となった。
しかし私は2連勝よりも、おっさんの手がAAだったことを読めたことの方が妙にうれしかった。しかもこのおっさん、Tハイのストレートに負けていることが分かっているにも関わらず、わざわざ自分の手をオープンにして皆に見せるのだから、余計に笑える!!

この2ゲームだけで私の手持ちチップは300ドル近くとなり、今までの負けを一気に挽回した。
1日目 「終盤」

2連勝して波に乗るかと思ったが、その後は全くいい手が入らなくなった。あれからもう1時間ほどが経過したが、チップはわずかに増えたり減ったりを繰り返しているだけだ。

プレイヤーの面子もかなり変わった。日本人と思われる20代後半の人や年金族のおじさん2人はもう随分前に席を立ち、その他も何人か入れ替わり、この時点で私を含めて7人となっていた。
この入れ替わった面子の中に、米国系中国人のおっさんがいたのだが、このおっさんのプレイ態度がめちゃくちゃであった。
ゲームから降りる時は、自分のカードは伏せた状態でディーラーに返すことは誰でも知っている常識であるが、このおっさんはわざと表にして投げ返したり、自分のカードを1枚オープンにしてチップを賭け、状況が悪くなるとさっさと降りてしまう。ディーラーから注意されても一向にやめようとしない。
そのプレイ態度には、私を含めて他のプレイヤーも皆イライラさせられた。

話をゲームに戻そう。
時刻はすでに午前3時半をまわっている。
この頃、私は睡魔に襲われていた。ダラダラしたゲームがもう1時間ほど続いている上、連日の寝不足に加えて序盤から飲んでいたビールがかなり効いてきたためだ。そんな時、自分でも信じられないミスを犯してしまった。「Ac・Ks」が入ったのだが、私はこれを「As・Ks」と見間違えてしまったのだ。元来「超」がつくほどの近眼と乱視であることも多少は影響していたかもしれない。
フロップで「○s・○s・○d(数字は忘れた)」が落ち、ターンで「○h」、リバーで「8s」が落ちた。私はAハイのフラッシュだと思い最後までレイズ。手をオープンしてすぐに間違いに気付いたが時すでに遅し。このミスで40ドルほどのチップを失ってしまった。これ以降、ターンまで進んだ時は必ずもう一度自分の手を見直すことにした。

その後も緊迫するようなゲーム展開はなく、午前4時をまわったところで面子が1人抜け2人抜けし、4時半になったところで私も本日のゲームを終えることとした。

最後に手元に残ったチップは、計246ドル。デビュー戦にしてはまずまずと言えるだろう。
明日はLV滞在最終日。出発時間まで徹夜で遊ぶことにして部屋に戻った。
1日目を終えた感想

初めてポーカーをプレイしてみて、いくつか気付いたことを書いてみよう。
●ある程度のルールさえ知っていれば、英語を全く話せなくても問題ない。「Call for ○ドル」という具合にディーラーが教えてくれるので、ゲームの進行上にも支障をきたすことは殆どない。プレイヤー同士で喋りながらやっている人もいるので、その会話の輪に参加できないだけの話である^^;
●ゲームに勝ったプレイヤーは、ディーラーに対するチップを忘れずに。勝ち金が50ドル以下なら50セント。それ以上でも1ドル程度で良い。沢山やっても少ししかやらなくても、ディーラーは「サンキュー」としか言わない。たまにチップをやり忘れると「サンクスプリーズ」とチップを催促してくるディーラーもいる。
●チップの賭け方には一つ注意が必要。例えば4ドルベットに対して4ドルレイズする時は、必ず8ドルのチップを一度に出さなくてはならない。取りあえず4ドル出してから更に4ドルを追加することは出来ない。4ドル出した時点でコールと見なされ、それ以降のレイズは受け付けてくれないのだ。こういう場合は単に「レイズ」と言うか、黙ってチップをレイズ分まで出すか、または「$16」とかレイズを含んだ総額を言う。
●最初に配られた2枚のカードを見る時は、必ずテーブルの上で見なくてはならない(両手を使っても可)。カードを両手で持ち、自分の胸元あたりまで持っていって見ることは禁止。実際これで注意されているプレイヤーがいた。
●各カジノで状況は違うようだが、ルクソールではプレフロップとフロップ時に4ドル、ターンとリバー時に8ドルを必ずベットしなくても良い。それ以下なら1ドルだって構わないのだ。最近はこの方式を採用するカジノが増えてきていると聞く。
●自分が見ていて「おっ、やるなコイツ」と思ったゲームに対しては、勝者に「ナイスゲーム」と一声かけよう。余程東洋人に対して差別心を持っていない限りは、以降その人とは和やかな状況を作ることができるはず。ただそれ以降、必ず英語で話し掛けられるので、英語力に自信のない人にはオススメできない^^;
●他のプレイヤーをよく観察して、個々人の癖をチェックすることがとても重要である。言うまでもないが、自分の癖を悟られないようにすることもこれまた重要。タバコを吸うタイミング、飲み物を飲んだり注文したりするタイミング等にも十分注意しよう。
 それとは逆に、意図的にそのような状況を作っておくことも心がけましょう。ある一定の仕種をした後にチップを大きく賭けたりすれば、相手が降りてくれブラフが成功するかもしれない。まあ、そこまでこちらの動きを観察している人が何人いるかは分かりませんが・・・
 ネット上のプレイでは、絶対にこの状況を味わうことは出来ない。この駆け引きこそが、ポーカーの真の醍醐味だと思うのだが、如何だろうか?
2日目

今日は週末なのでポーカールームも混んでいるかと思っていたが、いざ行ってみると意に反してガラガラ。ホールデムのテーブルには5人ほどしかいない。すぐにプレイ開始である。
今日の面子は、皆50代から60代のおっさんばかり。昨日見た顔は一人もいなかった。

開始早々、私にJJが入った。フロップで「2・4・J」のレインボーが落ち、いきなり3カード完成。ターンはQ、リバーで7が落ちた。
Qが多少気になったがレイズ。結果は私の勝ちで、幸先良く60ドルほどのポットをせしめた。

しかし良かったのはこれ一度だけであった。
今日の面子は皆タイトで、ポットがなかなか大きくならない。おまけに、私がKKの時をAAでかわされたり、3カードをストレートにやられたりと、まったく良いところなし。結局ストレート以上の手は一度も入らなかった。

こんな展開が1時間半ほど続いたが、その間に1人抜け2人抜けし、午前2時半頃には3人だけとなってしまった。「この人数で続けるか?」とディーラーが聞いてきた時、他の2人はやめることを選択しゲーム終了。麻雀で言うところの「卓割れ」といった感じだ。
私はこの日、空港へ5時半までに行かなければならない状況であった。パッキングその他の時間を考えると、遊んでいられるのもあと2時間が限界。これでは他のカジノへ移動することも出来ず、これで終了となってしまった。今から考えると、隣のマンダレイ・ベイかエクスカリバーへ行っていれば、あと1時間くらいは遊べたかと後悔している。

本日の収支は−12ドル。2日間プレイして若干のプラスで終えたのだから、デビュー戦としてはまあまあだろう。
最後に

カジノゲームの中で、ポーカーは最もリスクの低いゲームだと思う。
特に1−4−8−8というローレートのテーブルなら、100ドルか200ドルもあれば、十分数時間遊ぶことが出来るだろう。日本のパチンコなどと比べたら、本当に安い遊びだ(但し勝ったとしても、たいした金額にはならないが^^)。
そして最もスキルと駆け引きが重要なゲームでもある。たとえ相手より弱い役でも、やり方によっては勝つことが出来る。ディーラー相手にプレイする他のテーブルゲームではこうはいかない。

「本場ラスベガスでポーカーをやってみたいが、ポーカールームはどうも近寄りがたい雰囲気だし、英語もダメなので無理だろう」と考えている人がいたなら、それは大きな間違いだ。
現にそう考えていた私が、ちゃんと楽しくプレイ出来たのだから、そんな心配は全くの取り越し苦労であることがお分かり頂けたと思う。
まずは勇気を出してポーカールームへ行ってみましょう! きっと他のテーブルゲームでは味わうことの出来ない楽しさが待っているはずです。

最後に、拙い文章に最後までお付き合い頂いたことに厚く御礼申し上げます。ご意見・ご感想、また質問等がございましたら、遠慮なくメールにてご連絡下さい。私の経験と分かる範囲でお答え致します。

それでは皆さん「Let’s Enjoy Poker!!」

tklf著


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